過去に生きるのを辞める

本当の自分に出会うって
そうそうあることではない。

数年前に私自身
自分で自分にアルマゲドンをくらわせ
全てを更地にした過去がある。

これまでの仕事や人脈、家
主に物質的なもの全てを「0」にしたことが。

残ったものは
ほんの少しだけ…
それだけを持って
新たに歩み始めようとしたのです。

初めのうちは
後悔でいっぱいになったりもしました。

あの時こうしていればよかったのかな。
これがアカンかったんかな。

「後悔」という過去に生きた期間が。

それはそれは
暗くて重いものでしかなく
とても辛かった事を覚えています。

大袈裟でなく息をするのも辛かった。

後悔に苛まれ動けないのが
過去に生きるのが
辛すぎて抜け出したいと
ようやっと思えた時

「え?どうやって?」って
笑い話のようなオチ。
アルマゲドンを落とすところまでは
威勢が良かったくせに。

更地にして
要らないものを全て壊して焼き尽くして
手放して
広く空いたその領域に
新たなものを迎え入れれば良かっただけなのに。

そのまま自分まで
無くしてしまうところだった。

それに気づいた時
やっと
暗く深い場所でうずくまっていた私は
まずは顔を上げ、光を探し
ヨタヨタではありましたが立ち上がれたのです。

今もまだ歩みの途中だけれど
光の方向へ
より明るい場所へ自分自身と共に。

アルマゲドンを落とすまでもないけれど
一旦更地にする所までは
人生の中でやるべき時があるかもしれない。

掃いて
捨てて
拭いて
綺麗に整理して
場所を開ける。

新しい何かを迎えられるように
「禊ぐ」それも大切な作業。

「今」を生きる大切なこと。